
ソフトテニスの全国大会に出場した豊田市在住の中学生が9月26日、太田稔彦豊田市長を訪問し大会の報告を行った。
同日、太田市長を訪問したのは、松平中学校3年でソフトテニス部に所属する佐藤結斗(ゆいと)さんと、小濱凛乃佑(りんのすけ)さんのペア。
2人は、7月の「豊田・みよし地区中学校総合体育大会」の個人戦で優勝。続く西三河大会、愛知県大会、東海大会でも優秀な成績を収め、8月19日~21日に熊本県で行われた「令和7年度第56回全国中学校体育大会」に出場し、2回戦で敗れたものの、見事全国大会で1勝を挙げた。
市長との記念撮影の後、会談に臨んだ2人は、市長から全国大会の感想などを聞かれ、佐藤さんは「中学1年生からフォームなどで苦労したが、コーチや先生の協力で結果を出すことができた。今後は、受験勉強に注力して高校でもテニスを頑張りたい」と話し、小濱さんは「小6から組んできたペアとの最後の大会で全力を出し切れて良かった。高校でもインターハイに出られるように頑張りたい」などと話した。
2人の話を受け、太田市長は「いろいろなプレッシャーの中、よく頑張ってくれた。2人は別の高校に進むようでライバルとなるが、高校でも頑張ってほしい」とエールを送った。