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豊田市などを舞台とした映画「僕と彼女とラリーと」 先行公開始まる

映画「僕と彼女とラリーと」の舞台あいさつで、撮影時のエピソードを語るヒロイン役の深川麻衣さん。(ミッドランドスクエアシネマにて)

映画「僕と彼女とラリーと」の舞台あいさつで、撮影時のエピソードを語るヒロイン役の深川麻衣さん。(ミッドランドスクエアシネマにて)

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 豊田市や岐阜県恵那市などを舞台とした映画「僕と彼女とラリーと」が9月24日、「イオンシネマ豊田KiTARA(キタラ)」(豊田市喜多町1)とミッドランドスクエアシネマ(名古屋市中村区名駅4)で全国に先駆け先行公開が始まった。

豊田市などを舞台とした映画「僕と彼女とラリーと」先行公開で舞台あいさつ

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 同作は、ラリーを通して過去の父との確執と向き合い、乗り越えようとする若者の新たなチャレンジと、故郷の人々とのつながりを、自然豊かな風景の中で描いており、森崎ウィンさんが主人公で父の死で故郷を訪れた青年・大河(たいが)を演じ、主人公の幼なじみで大河を支えるヒロイン美帆役を深川麻衣さんが演じている。

 同作では、スカイホール豊田(同市八幡町)や伝統的な建造物が立ち並ぶ街並みで県内有数の観光地として知られる豊田市足助地区など市内各所でロケが行われ、多くの市民がエキストラとして撮影に参加している。

 先行公開の初日となった24日、ミッドランドスクエアシネマでは、ヒロインの深川麻衣さんが上映前に舞台あいさつに立った。この中で、深川さんは「(豊田市)駅前でのロケや壮大な山の中でラリーの撮影もあった。出かけるのが難しいご時世なので、大きなスクリーンで豊田や恵那の壮大な景色を楽しんでほしい」に呼び掛けた。

 同作の撮影をきっかけにラリーについて勉強したという深川さん。「運転免許は持っているがオートマ限定免許。ラリーはマニュアル車なので、操作の仕方は教えてもらいながら撮影に臨んだ。ラリーは奥が深く、スピードや天候を一瞬一瞬で判断しながら、2人の連携プレーが大事になり難しいが、知れば知るほど面白いスポーツだと感じた」と話す。

 共演した俳優陣については、「主人公を演じる森崎さんや上司役で豊田市出身のガンバレルーヤよしこさんなど、同い年が集う現場ということもあり、楽しい雰囲気だった」と振り返った。

 監督・脚本は、「着信アリ2」「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」の塚本連平さんが務めた。

 10月1日から全国で公開され、3日にはイオンシネマ豊田KiTARAなどで出演者の舞台あいさつが行われる。

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