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みよし市消防操法大会、3年ぶりに開催 莇生分団が市代表に

尾三消防本部訓練場で行われた「令和4年度 みよし市消防操法大会」の様子。

尾三消防本部訓練場で行われた「令和4年度 みよし市消防操法大会」の様子。

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 「令和4年度 みよし市消防操法大会」が5月22日、尾三消防本部訓練場(東郷町大字諸輪)で行われた。

みよし市消防操法大会、3年ぶりに開催 莇生分団が市代表に

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 同大会は、消防団員の消防技術の向上と士気高揚を図り、消防操法技術を競い合うとともに、地域防災の担い手となる消防団が消火活動に必要な心構えや知識を学び、消防技術の向上を図ることを目的に開催しているもの。

 新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった当日は、市内の行政区から12の消防団に所属する団員176人が参加し、大会に出場する代表団員が日頃の練習成果を発揮するため競技に臨んだ。

 開会式では、大会長である小山祐みよし市長が「消防操法は消防の中で最も重要な訓練の一つ。それぞれ今日の大会に向けて訓練を重ねてきたと思いうので、皆さんが培ってきたものを存分に発揮してほしい」と団員を激励した。

 大会は、「小型ポンプ」を使い指揮者をはじめとした5人の団員が「放水準備」から「放水」「撤収」までの一連の動作をタイムで競い合う。競技がスタートすると、指揮者の号令に合わせ、整列の基本的な動きから小型ポンプ、ホースの操作、的への正確な放水までを行い、役割ごとに団員が一丸となって優勝を目指した。

 中でも、莇生分団には、分団長をはじめ所属する団員から声援が送られ、競技に臨む団員たちもその応援に応えようと全力で取り組むなど、盛り上がりを見せた。

 今回、「小型ポンプの部」で優勝した莇生分団は、みよし市代表として常滑市で8月6日に開催される「第67回愛知県消防操法大会」に出場する。

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