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頭脳オリンピック出場者が豊田市長を表敬訪問 寸劇も披露

太田市長を表敬訪問した豊田少年少女発明クラブのメンバー

太田市長を表敬訪問した豊田少年少女発明クラブのメンバー

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「2021年OMバーチャル世界決勝大会」に出場する豊田少年少女発明クラブのメンバーが5月7日、太田稔彦豊田市長を表敬訪問した。

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 OMは「Odyssey of the Mind(知的探検旅行)」の略で、子どもの創造的な問題解決の能力・技術を養うために行われている世界的な競技大会として、毎年世界から850チーム以上、約1万人が参加する科学技術の頭脳オリンピック。今年で42回目の開催となり、30回目の出場を決めた豊田少年少女発明クラブの代表メンバー7人とクラブ関係者、引率者らが太田市長に出場報告を行った。

 記念撮影の後、同クラブの代表メンバーが順に自己紹介を行い、今回の大会の競技内容を説明。競技では、バルサ材を使用して構造物を製作し、どれくらいの重さに耐えられるか競う「荷重競技」、「スタイル」と呼ばれる寸劇など、4つの課題の合計点数を競う。

 このうち大会で披露する「スタイル」の寸劇を太田市長の前で披露し、虫取りが好きな主人公と、チョウ・クモ・蜂の3匹が繰り広げる英語劇を、衣装に着替えたメンバーがユーモアに演じ、出席者を楽しませた。

 最後に太田市長が「皆さんが一人一人しっかりと成長している姿を見られてうれしい。今回の経験をクラブの後輩、同じ中学校の仲間にしっかりと伝えてほしい」と激励の言葉を贈り、メンバー一人一人に記念品を手渡した。

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