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豊田市駅前で「軽トラ朝市」 ロータリー交通規制期間を活用

豊田市駅東口ロータリーで開催された「まちなか軽朝市」の様子。

豊田市駅東口ロータリーで開催された「まちなか軽朝市」の様子。

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 名鉄豊田市駅東口ロータリーと芝生広場で9月25日、「まちなか軽トラ朝市」が開催された。

豊田市駅前で「軽トラ朝市」 ロータリー交通規制期間を活用

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 豊田市が9月24日~30日に行っている駅東口と西口の交通規制とバス乗降場の移設の実証実験に合わせて、中心市街地の再開発ビルなどで構成する「豊田市駅周辺地区エリアマネージメント研究会」が企画し開催した。当日は11事業者13台の軽トラックが出店。地元産の野菜や米などの農産品をはじめ、豆腐やポン菓子和菓子など、さまざまな商品を販売した。

 ロータリー内では、「WE LOVEとよた大花壇」と題し、ボランティア団体「花の輪西山」のメンバーや愛知工業大学の学生、豊田市立元城小学校の児童らが、3000鉢の花で「WE LOVEとよた」のシンボルマークや市内の名所などを描いた。

 軽トラマルシェと並行して、同大建築学科野澤研究室と同学地域防災研究センターのゼミ生らによる「生活機能と防災機能を併せたパークレットの提案」と題し、非常用コンロが組み込まれたベンチや、災害発生時には一時避難所として使える休憩スペースなどを展示している。

 マルシェ事務局を務める一般社団法人TCCMの中井久美さんは「軽トラなどで新鮮な採れたて野菜などを販売する店が並び、買い求める人が訪れることで、まちなかににぎわいが生まれ、街の雰囲気が良くなる。今月30日にも開くので、ぜひ来場してほしい」と呼びかける。

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