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みよし・おかよし交流センターで「出張木曽おもちゃ美術館」 

木曽五木で作られたブロックを積み上げる子ども

木曽五木で作られたブロックを積み上げる子ども

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 「出張 木曽おもちゃ美術館」が2月19日、おかよし交流センター(みよし市ひばりヶ丘1)で開かれた。

みよし・おかよし交流センターで「出張木曽おもちゃ美術館」 

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 みよし市と友好都市提携を結ぶ長野県木曽町にある「木曽おもちゃ美術館」を招き、木のおもちゃに触れる機会を設けることで、みよし市の子どもや保護者に「木育(もくいく)」の効果を体験してもらおうと、昨年に続き開いた同イベント。

 昨年は、おかよし交流センターのホールの半面を会場としていたが、今年はホール全面を使い、全国の作家が製作したさまざまなおもちゃや木曽ヒノキで作られたおもちゃなど、昨年の3倍に当たる約100点を用意した。

 線路のおもちゃや電車や馬の乗り物といった木製玩具をはじめ、踏むと音階が鳴るソフトマット、さまざまな形のけん玉など、バラエティーに富んだおもちゃの数々に、子どもたちは気になるものを見つけると自由な発想で楽しんだ。

 また、木曽五木(ヒノキ、サワラ、アスナロ、ネズコ、コウヤマキ)を使った長方形のブロックは同美術館のオリジナル玩具で、一生懸命ブロックを積み上げて喜ぶ男の子や、美術館のスタッフが積み上げた自分よりも高いブロックを崩して楽しむ女児の姿も見られたほか、子どもが夢中になって遊ぶ様子を動画や写真に収める人や、子どもを遊ばせながら保護者同士で会話を楽しむ人の姿もあった。

 来場者からは「普段遊ぶ機会が少ない木のおもちゃで遊ぶことができて良かった」「(子どもが)おもちゃを触って感触を確かめている姿が印象的だった」などの声が聞かれた。

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