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メグリア、地産地消テーマに地元高校生と共同で弁当開発・商品化

「奥三河どり使用! 照り焼きチキンタルタル弁当」を考案した太田さくらさん(左)と「錦爽(きんそう)どり使用! むね塩唐揚げと夏野菜の黒酢あん弁当」を考案した宇井梨ノ花さん(右)

「奥三河どり使用! 照り焼きチキンタルタル弁当」を考案した太田さくらさん(左)と「錦爽(きんそう)どり使用! むね塩唐揚げと夏野菜の黒酢あん弁当」を考案した宇井梨ノ花さん(右)

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 トヨタ生活協同組合(豊栄町、愛称「メグリア」)と地元高校生が共同で開発・商品化した弁当の試作・お披露目会が7月15日、愛知県立豊田東高校(豊田市御立町1)で行われた。

メグリア、地産地消テーマに地元高校生と共同で弁当開発・商品化

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 同取り組みは、猿投農林高校の卒業生がメグリアへ就職したことがきっかけとなり、メグリア商品部が課外活動支援として実施しているもの。猿投農林高校では10年目、豊田東高校では5年目となる。

 今回は、調理・栄養プランの3年生20人が同部職員と共に5回の特別授業を通じてメニューを企画し、商品の絵コンテを作成。40案の中から試作や試食を重ね、2つのメニューの商品化が決まった。

 お披露目会当日、生徒らはメグリアの職員のアドバイスを受けながら、商品化された2種類の弁当を盛り付けた。

 「奥三河どり使用! 照り焼きチキンタルタル弁当」は、「鶏肉で夏に打ち勝つカラダ作り弁当」をテーマに開発。考案した太田さくらさんは「暑いこの時期に、ご飯をしっかり食べて、スタミナをつけてほしい。幅広い世代の人でもおいしく食べてもらえるよう照り焼きチキンをメインにした」と紹介。

 「錦爽(きんそう)どり使用! むね塩唐揚げと夏野菜の黒酢あん弁当」を考案した宇井梨ノ花さんは「唐揚げをさっぱりと食べてもらえるよう黒酢あんかけであえた。彩りを加えるため、トウモロコシご飯やパプリカを添えた。唐揚げと共に夏野菜を食べてもらい、旬の食材を味わってほしい」と話す。

 第1弾「奥三河どり使用! 照り焼きチキンタルタル弁当」は8月1日~14日、第2弾「錦爽どり使用! むね塩唐揚げと夏野菜の黒酢あん弁当」は8月15日~28日、メグリアの大型店11店舗で販売。価格は537円(税別)。

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