
名古屋グランパスが8月のホームゲーム3試合で開催する「鯱(しゃち)の大祭典2025」に向けたのぼり旗の取り付け作業が7月23日、豊田市駅前で行われた。
豊田市駅前のグランパスのぼり旗 「鯱の大祭典」仕様に模様替え
鯱の大祭典は、「私たちのホームタウン、愛知県が名古屋グランパスをきっかけにひとつになれたら」という思いの下、ホームタウンである豊田市、みよし市、名古屋市をはじめとする愛知県内各地と連携し、名古屋グランパスが主催するもの。
のぼり旗は、ファン・サポーターが豊田スタジアムに向かう時、試合に向けた機運を高め、豊田市を盛り上げるようと常時掲げており、今回は、旗を鯱の大祭典仕様に取り換えることで、いよいよ始まる鯱の大祭典への雰囲気を高めるのが狙い。
取り付け作業には、豊田市中心市街地で事業展開する商業施設・商店街・集客施設・行政関係者らで構成される豊田市中心市街地まちなか宣伝会議のメンバーをはじめ、豊田市観光誘客推進課を中心とした市職員、名古屋グランパスのスタッフら24人が参加。作業は、豊田市駅東側のペデストリアンデッキのGAZA前から参号館前までの区間に設置されている約30本の旗の取り付けを30分ほどで完了した。
名古屋グランパス・ホームタウングループの内田さんは「(スタジアムまでの道のりが)真っ赤になっていることで、サポーターがさらに応援を頑張ろうという力になれば、それがスタジアムで選手を支える声となり、いい結果につながる。しっかりと鯱の大祭典を盛り上げていきたい」とアピールする。
鯱の大祭典は、8月10日、23日、31日の3日間開催。対象試合では、さまざまなイベントを予定するほか、記念ユニホームレプリカをアウェー指定を除く来場者全員に進呈する。