
豊田・猿投地区の観光農園「ストロベリーパークみふね」(豊田市御船町)で8月2日・3日の2日間、「ころたんフェア2025」が開催される。
豊田の観光農園で「メロンフェア」 メロン狩りやスイーツの販売も
同園は、地元の総合建設会社「太啓建設」(東梅坪町)が、農産物の6次産業化や農業体験を通じた地域貢献への取り組みとして同社工場内に開業した観光農園。ハウス内は全床コンクリート張りで、広々とした通路を設け、車いすやベビーカーにも対応している。
5月下旬にイチゴのシーズンを終え、7月中旬からはメロンに衣替えし、300~700グラムの小ぶりな実をつけ表皮が黄金色で果肉が緑色の希少品種「ころたん」を栽培。同園で栽培したメロンを使ったパフェや生ジュースの認知を高めるため、昨年に続き、この時期に同フェアを企画した。
両日、「ころたん」を半分に切った果実の上にソフトクリームをのせた「ころたんソフト」、同園で採れた冷凍イチゴを使ったイチゴ100%のかき氷「いちごおり」、シュークリームやクロワッサンなど同園で栽培したフルーツを使った商品を販売するほか、キッチンカーや縁日、地元猿投産の桃の販売などを行う。
同園を運営するTAIKEIファームの高橋実希さんは「イベントを楽しみながら『ころたん』を使った生ジュースやスイーツを味わってもらい、『ころたん』のおいしさを実感してほしい」と来園を呼びかける。