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みよし・カネヨシプレイスで「移動プラネタリウム」

ステージ上に設置されたエアドーム

ステージ上に設置されたエアドーム

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 「移動プラネタリウム 星空の宅配便」が8月30日、カネヨシプレイス(みよし市三好町)で開催された。

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 プラネタリウムを通じて宇宙の神秘を感じ、宇宙や星に興味をもってもらおうと毎年開催しているもので、今年で3回目。午前と午後の部の2回開催し、北陸モバイルプラネタリウムの土川啓さんを講師に迎え、子どもから大人まで幅広い世代の48人が参加した。

 始めに、研修室で工作キットを使って星座早見盤を作成するワークショップを行い、ミシン目に沿ってキットを切り取るなどして早見盤が完成すると、土川さんが使い方をレクチャーした。

 続いて小ホールに移動し、ステージに設置されたエアドームに入り、天井に映し出された星空を観賞。今回は「今晩見える星」がテーマで、こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブの3つの星を結んでできる夏の大三角や、さそり座の一等星・アンタレスなど、有名な夏の星座や星について土川さんが解説した。

 途中、街の明かりが全て消えたと想定した明るさの中で星がどれぐらい見えるかをシミュレートした映像が映し出され、太陽系に存在する星や惑星、天の川などがはっきり見え、参加者から「天の川だ」と声が上がるなど、皆驚いた様子で、頭上に広がる宇宙の姿に見入っていた。

 参加者からは「好きな星座が出てきて、うれしかった」「(子どもが)すごく興味津々で、連れてきて良かった」などの声が聞かれた。

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