
とよた元気プロジェクト「第13期とよたPR大使」の任命式が8月28日、豊田商工会議所(豊田市小坂本町1)で行われた。
豊田商工会議所で「とよたPR大使」任命式 多様性踏まえ4人が新大使に
同会議所が中心となり、「WE LOVE とよた」「地産地消でとよたを元気に!」を合言葉に、12年前に始まった豊田市の魅力を発信する同プロジェクト。活動のシンボルとして毎年一般公募する「とよたPR大使」が市内外へ豊田市の魅力を発信する活動を行っている。
任命式には、同プロジェクト実行委員会の三宅英臣実行委員長(豊田商工会議所会頭)や太田稔彦豊田市長、協賛各社の代表が出席した。
新たなPR大使の任命に先立ち、この日で任期を終える岡田真里奈さん、加古啓子さん、片山祐菜さん、前川斉幸(まえがわ・まさゆき)さんの「第12期とよたPR大使」4人による活動発表が行われた。この中で、就任直後に参加した「とよた産業フェスタ」を皮切りに、「WRC世界ラリー選手権フォーラムエイト・ラリージャパン」をはじめ、県内外で行われた21回のイベントに参加したことを紹介するなど、1年間の活動を締めくくった。
続いて、「第13期とよたPR大使」の任命が行われ、応募総数19人の中から書類審査と面接審査を経て選ばれた4人を発表。今期も昨年に続き「多様性」の時代を反映し、市内の企業に勤める森口舞音さん、金城学院大学に通う鈴木愛美さん、市内在住で5歳児のママでもある萩原なつみさん、結婚を機に豊田市へ移り住んだ嘉陽涼さんの4人を新たなPR大使として任命。
式では三宅委員長が一人ずつ任命書を手渡し、歴代のPR大使が引き継いできた襷(たすき)を太田市長が一人一人に掛けていった。
式典の終盤では、新たに任命された4人が意気込みを述べる場面があり、それぞれの立場で豊田市の持つさまざまな魅力を市内外で多くの人に伝えていくと述べ、今後1年間の活動に向け意気込みを示した。
9月13日・14日に開催される「とよた産業フェスタ」でお披露目される。任期は2026年8月31日まで。