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豊田スタジアムで「ブラジリアンデージャパン」 愛知初開催

豊田スタジアムで開催された「ブラジリアンデージャパン愛知2025」の様子。

豊田スタジアムで開催された「ブラジリアンデージャパン愛知2025」の様子。

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 ブラジルの音楽や文化を楽しむイベント「ブラジリアンデージャパン愛知2025」が9月7日、豊田スタジアム(豊田市千石町7)で開催された。

豊田スタジアムで「ブラジリアンデージャパン」 愛知初開催

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 ブラジルをテーマに、同国の音楽や文化に親しんでもらい、広くブラジルの魅力を知ってもらおうと、2010年代に東京・代々木で始まった同イベント。8年ほどの休止期間を経て、2022年、ブラジル独立200周年を記念して復活。以後、毎年開催。これまで、静岡県浜松市や群馬県太田市など国内の日系ブラジル人が多く住む地域で開催されおり、今回、初めて愛知県で開催された。

 豊田スタジアムの西イベント広場やコンコースを会場に、銀行や通信会社などの企業ブースやブラジル料理の屋台など約40ブースが出店。肉料理の「シュラスコ」や、「パステル」と呼ばれるブラジルで人気の包み揚などのブラジルグルメを買い求める来場者の姿が見られた。

 西ゲート前には大型ステージが設けられ、名古屋グランパスのマテウス・カストロ選手のトークショーや、ブラジル人アーティストや日本のサンバグループなどが出演するライブパフォーマンスが行われ、異国情緒漂う会場は熱気に包まれた。

 主催したプロモーションブラジルの幕田マリオ社長は「愛知県には全国で一番多い6万人のブラジル人が暮らしている。そのうち12%が豊田市在住で、周辺地域にも多く住んでいることから豊田でのイベントを企画した。開催に向けて豊田市や豊田スタジアム、名古屋グランパスなど、地元の皆さんが協力的で初開催を無事に乗り切ることができた。豊田市でも定期的に開催していきたい」と話す。

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