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豊田スタジアムで「とよた産業フェスタ」 能登復興支援やラリー体験も

豊田スタジアムで開催された「とよた産業フェスタ2025」の様子。

豊田スタジアムで開催された「とよた産業フェスタ2025」の様子。

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 「とよた産業フェスタ2025」が9月13日・14日の2日間、豊田スタジアム(豊田市千石町7)で開催された。

豊田スタジアムで「とよた産業フェスタ」 能登復興支援やラリー体験も

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 豊田市の経済圏の産業、公共事業、観光・物産、最先端技術などを紹介し、豊田市の魅力を市内外にPRするとともに、新たな市場開拓の機会を設け、経済の活性化を図ろうと実行委員会が主催してこの時期に開いている同イベント。

 今回は、11月に開催される「FIA世界ラリー選手権(WRC)フォーラムエイト・ラリージャパン」の開催に向けたラリー選手によるデモンストレーション走行やeスポーツ体験をはじめ、市内企業や行政関係の事業PRや体験コーナー、豊田市産の農産物の販売、ご当地グルメのキッチンカーなど約160ブースが出展した。

 初日の9月13日は、観光交流都市である石川県金沢市から訪れた「ミス百万石」をはじめ、来賓や主催者が出席する中、8月末に任命されたばかりの「第13期とよたPR大使」がオープニングセレモニーの司会を務め、フェスタの開幕を彩った。

 セレモニーの終盤には、豊田スタジアムをホームとし、「ジャパンラグビー・リーグワン」に所属するトヨタヴェルブリッツの選手50人らが登壇。スティーブ・ハンセン ヘッドコーチがあいさつに立ち、今季の試合を振り返るとともに、12月13日に開幕する来季の活躍を誓い、声援を呼びかけると、市民から大きな拍手が送られた。

 スタジアム内のコンコースでは昨年に続き、2024年年頭に発生した「能登半島地震」と、その年の秋に豪雨災害に見舞われた能登半島の復興支援を目的とした「出張! 輪島朝市」が行われ、多くの来場者がブースに立ち寄り、北陸の銘菓や能登の海産物などを買い求めていた。

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