みよし市役所で5月16日、「2022年 世界テコンドープムセ選手権大会出場選手報告会」が開かれた。
「世界テコンドー」入賞の太田博子さん、小山みよし市長に結果報告
テコンドーは、スパーリング種目である「キョルギ」と空手の「型」の種目に当たる「プムセ」に分かれており、プムセは一定の演武線に従って四方八方に動きながら各種防御と攻撃技術の組み合わせで構成される「型」を競う。
今回、出場報告のため来庁した同市在住の太田博子さんは4月21日~24日、韓国・高陽市で開催された「2022年 世界テコンドープムセ選手権大会」のU60女子部門に出場した。
太田さんは37歳の頃、知人の紹介で健康のためにテコンドーを始めて以来、その魅力に引き込まれ、 日々技術を磨き、今回、世界大会で5位入賞を果たした。これを受け、小山祐みよし市長、今瀬良江教育長らに大会の結果報告を行った。
太田さんの結果報告を受け、小山市長は「みよしの代表として、日本の代表として大会に出場し、入賞されたことは市民にとっても素晴らしいこと。これからもテコンドーを通じて、市民の皆さんを勇気づけていただければ」と述べ、入賞を祝った。
その後の歓談の時間には、大会が行われた韓国での様子についても説明する場面もあり、太田さんは「他の国の選手を見られるのも楽しかった」と笑顔で話していた。