みよし市役所で5月28日、「1ゴール10球キャンペーン贈呈式」が行われた。
キャンペーンは、名古屋トヨペットなどカーディーラーをグループに持つNTPホールディングス(名古屋市)が地域貢献活動の一環として、J1の名古屋グランパスエイトと協力し、公式戦1得点につき10球のサッカーボールを名古屋市内の小学校に寄贈する事業として、2010年度に始めたもの。
2020年度からは、ホームタウンとするみよし市を含む愛知県下7市に拡大。2020年度は合計835球を寄贈する。
当日は、NTPホールディングスの小栗成男社長と名古屋グランパスの清水克洋専務が小野田賢治みよし市長、今瀬良江教育長らを表敬訪問した。
贈呈式では、小栗社長から小野田市長に目録が、清水専務から今瀬教育長にサッカーボールが贈られ、それに対し小野田市長から特別賞詞が手渡された。
小野田市長は「寄贈されたボールで、子どもたちは、わくわくしながらサッカーを楽しんでくれると思う」と感謝の言葉を述べた。
あわせて、今回寄贈された中部小、北部小、南部小の児童から届いたビデオメッセージも上映。「頂いたボールを大切に使ってこれからも練習に取り組みます」「世界で活躍できるサッカー選手になれるように練習に励みます」と話す児童の声に、出席者はみな笑顔を見せていた。
今後、2022年度に天王小、三吉小、三好丘小へ、2023年度には緑丘小、黒笹小に贈呈する予定。