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「アルティメット世界選手権」出場の日本代表選手 みよし市長を表敬訪問

「WFDF2023世界U24アルティメット選手権大会」出場報告で小山祐みよし市長(写真左)の下を表敬訪問した大矢万愛選手(写真右)。

「WFDF2023世界U24アルティメット選手権大会」出場報告で小山祐みよし市長(写真左)の下を表敬訪問した大矢万愛選手(写真右)。

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 「世界U24アルティメット選手権大会」入賞選手が8月17日、みよし市役所に小山祐みよし市長を表敬訪問した。

「アルティメット世界選手権」出場の日本代表選手 みよし市長を表敬訪問

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 アルティメットは、ボールの代わりにフライングディスクを使ったラグビーのような競技。100メートル×37メートルのフィールド内でフライングディスクを落とさずにパスをして運び、コート両端のエンドゾーン内でディスクをキャッチすることで得点となる。フィジカルコンタクトが禁止されていることや、審判がおらずフェアプレーを最重要視したセルフジャッジ制を導入している点がラグビーとは大きく異なっている。

 今回訪問したのは、7月2日~8日に英ノッティンガムで開催された「WFDF2023世界U24アルティメット選手権大会」に出場し、男女混合であるミックス部門で3位の好成績を収めた大矢万愛選手(23)。大学1年でアルティメットを始め、現在は尾三消防本部で消防士として勤務しながら競技を続け、国内での選考を経て日本代表メンバーに入り、チームでは背番号72を背負い、大会に出場した。

 当日は、小山市長や増岡潤一郎教育長らが出席。大矢選手からの報告に続き、小山市長が祝いの言葉を述べ、「今後も仕事と競技の両立を目指して頑張ってほしい。アルティメット(競技)の裾野を広げる活動を通して、競技の魅力を伝えていただければ」とエールを送った。

 その後の歓談の時間には、大会の様子や競技のルールをはじめ、愛知県に社会人チームが少ないことや、マイナー競技ゆえにさまざまな支援が足りないことなど、アルティメットが置かれている状況について、大矢選手が市長や教育長に真剣な表情で説明した。

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