「豊田上郷SAまつり」が11月11日・12日の2日間、東名高速道路の「豊田上郷サービスエリア」（豊田市西田町）で開かれた。

豊田上郷SAで4年ぶりのイベント　ラリージャパン号展示も

　同SAでは、地域住民に愛されるSAを目指し、同SAを管理する中日本エクシスとテナントを運営する事業者が、毎年この時期に地域密着型イベントを開催。周辺の和太鼓グループや中高生による吹奏楽、ご当地アイドルらによるライブ演奏の披露や催事販売などが行われてきたが、コロナ禍の影響で近年開催を見送っていた。

　4年ぶりの開催となった今回は、初日の11日、愛知・岐阜両県を舞台に開催される「フォーラムエイト ラリージャパン2023」の開幕直前ということもあり、同大会をPRする「ラリージャパン号」の展示をはじめ、高校ダンス部の強豪・豊田大谷高校や同SA近隣の豊田南高校吹奏楽部の演奏などが行われた。

　2日目の12日には、「WeLLダンス」によるキッズダンスの披露や「Star☆T（スタート）」によるライブなどが行われ、同SA下り線に設けられたステージには多くの人が詰めかけるなど、終日、にぎわいを見せた。