
豊田市足助地区の旧市街地で現在、「中馬のおひなさんin足助2025」が行われている。
豊田・足助で「中馬のおひなさん」 メインビジュアル手がける画家も出展
同イベントは、2月中旬~3月の「桃の節句」にかけて、足助地区の古い街道沿いをひな人形で彩る春の風物詩。1999(平成11)年から、地域活性化を目的に地元住民が一丸となって行っており、今回で27回目となる。
重要伝統的建造物群保存地区に選ばれた「塩の道」と呼ばれる旧街道沿いの商家や民家100軒以上の玄関先や店内に、古くから伝わる土びな、ひな人形など約5000体を華やかに飾り付けている。
旧街道沿いの商店街ではイベントに合わせてスタンプラリーを実施。訪れた観光客が案内マップ片手に町中を散策する観光客らの姿が見られ、特に週末はにぎわいを見せている。同イベントのポスターなどのメインビジュアルを手がけるペン画家の柄澤照文さんも期間中、町家で自身の作品を展示販売している。
3月9日まで。