「第2回 脱-1グランプリ2025」の表彰式が9月14日、豊田スタジアム（豊田市千石町7）で行われた。

豊田スタジアムで「脱-1グランプリ」表彰式　ジャンポケ太田さんも来場

　2050年のゼロカーボンシティーの実現を目指し、豊田市の職員や市民、事業者などの行動の変化を促す市民運動「とよた・ゼロカーボンアクション」を推進する協議会「とよた・ゼロカーボンネットワーク」が主催する同グランプリ。

　今年4月28日から8月31日までの間、日々の行動を見直し、節電やリデュース（ごみの削減）、リユース（再利用）、リサイクル（再生利用）といった、いわゆる3Rを実践していくことで二酸化炭素（CO2）削減につなげていくことを目的に実施し、個人部門88人、チーム部門29チーム184人が参加した。

　表彰式では、「とよた・ゼロカーボンネットワーク」の会長を務める太田稔彦豊田市長や、同協議会に参画する「あいち豊田農業協同組合（JAあいち豊田）」早川信専務がプレゼンターとして登壇。ゲストに豊田市出身のお笑い芸人で「WE LOVEとよたスペシャルサポーター」を務めるジャングルポケットの太田博久さんも来場し、300人以上の来場者が見守る中、表彰が行われた。

　このうち、チーム部門で優勝した豊田市立大畑小学校の高学年37人が参加した「大畑小　ばた4+5+6」の代表児童が登壇すると、同校150周年を記念したオリジナルキャラクター「ばたっぴぃ」も応援に駆けつけ、お祝いムードに花を添えた。代表児童は「マイボトルを持参してペットボトルの消費を減らす工夫をした。優勝できてうれしい。これからもマイボトルを使ってCO2削減に努めていきたい」と話した。

　表彰結果は以下の通り
　個人部門（優勝）須藤亮太さん
　チーム部門（優勝）大畑小　ばた4＋5＋6、（準優勝）旭ゼロカロリーよりゼロ　
　カーボン隊、（3位）KH安環（協豊製作所安全健康環境部）