
9月13日~15日に開催された「わたSHIGA輝く国スポ(第79回国民スポーツ大会)」の競泳成年男子50メートルで、中京大学を拠点に競泳選手として活動している松本周也選手(ひまわりネットワーク所属)が優勝した。
豊田市拠点の競泳・松本周也選手、国スポ大会競泳50メートル自由形でV
松本選手は静岡県下田市出身。5歳で水泳を始め、高校3年で出場した高校総体で200メートル個人メドレーと400メートル個人メドレーの2冠を達成。中京大学スポーツ科学部(豊田市貝津町)に進学。2022年にオーストラリアで開かれた世界短水路選手権では、4×200メートルフリーリレーで短水路日本新記録を樹立。現在は地元ケーブルテレビ局に勤務する傍ら、同大を拠点に水泳選手として活動している。
今大会は、7月に自身が樹立した同種目の日本記録保持者となって以降、初めて臨んだ全国大会だったが、プレッシャーをはねのけ、競泳成年男子50メートルで頂点に立った。
今後は、10月5日に静岡県立水泳場で開催される「岩崎恭子CUP2025第39回静岡招待スプリント選手権水泳競技大会」や、10月18日・19日に東京アクアティクスセンターで開催される「第67回 日本選手権(25メートル)水泳競技大会」 に出場する。