豊田市は10月1日、同市内の宿泊施設を対象とした宿泊事業者支援策の第2弾「とよた宿割(やどわり)」を始める。
この取り組みは、新型コロナウイルス感染症の拡大により甚大な影響を受けている宿泊事業者などを支援するため、7月21日から実施している「とよた夏割」に続き、宿泊需要を喚起しようと「とよた宿割実行委員会」が企画したもの。
とよた宿割は10月1日~来年3月31日、豊田市内のホテル、旅館などの宿泊施設のプラン料金が半額で利用できる制度。市内の宿泊事業者のうち、参画条件を満たした希望する宿泊事業者、とよた宿割対象施設を利用したプランを企画・販売する旅行事業者が対象となる。
補助対象となるプランは、1人当たり5,000円以上の宿泊プランと、客室利用を伴う食事や、入浴などの日帰りプランで事業開始当初は豊田市民のみが対象となるが、新型コロナウイルス感染症の感染状況などに応じて市民以外にも対象を拡大する予定。
同プランは、「豊田市テレワーク等利用促進補助金」を利用したプランとの重複利用はできない。