「2025年カヌーポロアジア選手権大会」の出場選手が12月19日、みよし市役所を訪れ、小山祐みよし市長、増岡潤一郎教育長と面会し、大会の出場報告を行った。
今回訪問したのは、みよし市カヌー協会に所属する川崎匠選手、土橋紀穂選手、堀江理沙選手。3人は9月10日~14日にマレーシアのプトラジャヤで開催された同大会で、川崎選手はシニア男子の部で2位、土橋選手と堀江選手はシニア女子の部で3位の好成績を収めた。
面会の中で、川崎選手は「2位という結果で、日本代表活動を続けて成長を感じている」、土橋選手は「目標としていた3位入賞を果たせてうれしい」、堀江選手は「年々上位との差は縮まっていると感じているので、次はドイツで行われる世界大会で結果を残したい」と、それぞれが気持ちを語った。
これを受け、小山市長は「皆さんの活躍がこれからの選手の目標になる。市としてもカヌー競技をしっかり支援していく」と祝福した。
歓談の際には、保田ヶ池のカヌー施設について小山市長が選手たちに質問する場面もあり、川崎選手は「日本の中でも水がとてもきれい」と話し、堀江選手は「さらに競技人口を増やしていくためにも、更衣室やシャワー室、トイレなどを改善してほしい」と要望するなど、今後に向けた意見交換も行った。