「第5回食品ロス削減全国大会」が豊田市で開催されるのに伴い、10月30日、豊田市駅前で「スポGOMI大会 in とよた」の開催が決まり、SDGsに取り組む企業や団体に対し参加を呼び掛けている。
同大会は、企業や団体が取り組む従来型のゴミ拾いに「スポーツ」のエッセンスを加え、今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の新しいスポーツイベント。国際的なスポーツ大会でボランティアスタッフとなり活動するボランティア団体「スポーツボランティアとよた(スポボラとよた)」が主催、豊田市などが後援し、「食品ロス削減全国大会」のおもてなしイベントの一環として開催する。
競技は、4~5人でチームを組み、制限時間内に定められたエリア内でゴミを拾い、その質と量を競うもので、今回は競技時間を60分に設定。競技者自身がゴミ拾いを通じて「同じ目標に立ち向かう」「チームで力を合わせる」など、スポーツが持つ達成感や爽快感を味わえるという。
主催するボランティア団体の山田事務局長は「ルールも簡単で、どなたでも参加でき、爽やかに楽しめる。ぜひ、優勝目指してエントリーしてほしい」と参加を呼び掛ける。
参加費は1チーム3,000円。参加者全員に参加賞、上位入賞チームには賞品を贈る。締め切りは10月22日。