「豊田市 市制70周年記念とよたアニメシネマフェスティバル」が10月7日~10日の4日間、豊田市中心市街地で開催された。
豊田市中心市街地で開催された「とよたアニメシネマフェスティバル」
同フェスは「ものづくりの街が選んだものがたり」をテーマに掲げ、豊田市駅前にシネマコンプレックスが誕生することをきっかけに映画館をまちのにぎわい創出に活用しようと、豊田市や中心市街地の公共・商業施設などで構成する「映画を活(い)かしたまちづくり実行委員会」が主催し開催したもの。
市制70周年記念事業として、10月8日に公開された「神在月(かみありづき)の子ども」をはじめ、「アニメーションと達成感」をテーマに選定したアニメ映画5作品を、イオンシネマ豊田KiTARA(キタラ)や豊田スタジアムなどで上映した。
8日には、豊田スタジアム東イベント広場でドライブインシアターを開催。事前申し込みで参加した約20組が自家用車で訪れ、新劇場版「頭文字D(イニシャルディ)Legend1-覚醒(かくせい)-」を鑑賞した。
10日は、イオンシネマ豊田KiTARAで映画「神在月の子ども」の舞台あいさつ挨拶付き特別上映が行われ、豊田市少年少女合唱団による主題歌の合唱やアニメーション監督を務めた白井考奈(たかな)さんらが登壇。舞台あいさつでは初めに、豊田市少年少女合唱団の代表者16人が、当日会場に来ることのできなかったメンバーと事前収録した映像と共に、映画主題歌「神無(かんな)」を合唱し、会場に美しい声を響かせた。