あいち豊田農業組合(JAあいち豊田)が現在、「第4回農業川柳コンテスト」の作品を募集している。
同組合では、管轄地域である豊田市・みよし市における農業への関心を高め、食文化を育む目的で2018(平成30)年から同コンテストを開催。昨年は小学生から高齢者までの幅広い世代から、地元の農山村の風景や目にする農作業の様子、食卓に上る農作物など、食や農で感じる気持ちを織り込んだ835句の川柳が寄せられた。
4回目となる今年は、「食や農への想い」をテーマにした川柳を募集。豊田市・みよし市在住・在勤・在学の人が対象。1人3作品まで、はがきまたはホームページから応募でき、優秀作品には桃、梨、赤とんぼ米などの地元農産品を贈る。
JAあいち豊田広報課の米島さんは「五・七・五のリズムに乗せて、地元の農産物や食への思いを楽しみながら川柳にして応募してほしい」と呼び掛ける。
川柳募集は11月10日まで。優秀作品はホームページと組合員向け広報誌「グリーンボイス」2022年2月号で発表する。