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日本スマートIC発祥の地に再び 豊田上郷スマートIC開通

知事・市長らがテープカットした開通セレモニー

知事・市長らがテープカットした開通セレモニー

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 東名高速道路 豊田上郷サービスエリア(SA)で3月27日、豊田上郷スマートインターチェンジ(SIC)の開通式典が行われた。

豊田上郷スマートIC開通セレモニー

 豊田上郷SICは、豊田市と中日本高速道路(NEXCO中日本)名古屋支社が共同で進めてきた事業で、豊田上郷SAに接続し、ETC搭載車のみが通行できるSICで、市内8カ所目のインターチェンジ。今回の開通により、輸送時間の短縮や輸送経路の効率化による物流コストの削減、隣接するIC周辺の一般道の交通分散による渋滞の解消、患者の搬送時間短縮による救命率向上等、救急医療体制の充実といった効果が期待される。

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 開通当日には記念式典が行われ、事業主体である豊田市や中日本高速道路をはじめ、愛知県、国土交通省などの関係者が出席し、新たなインターチェンジの開通を祝った。

 式典の冒頭、あいさつに立った太田稔彦豊田市長は「豊田上郷SICの開通により、近隣の東名三好ICなどを含めると10のインターチェンジが整備され、高速道路へのアクセスに恵まれる。一方で豊田市は公共交通機関が弱いといわれているが、鉄道は4路線・26駅、路線バス・基幹バスのバス停は21路線・439カ所あり、ICと駅、バス停が線でつながり、面になって地域の利便性が高まることで地元経済へのストック効果の増加が期待される」と述べ、ICの果たす役割の重要性について訴えていた。

 続いて、来賓の大村秀章愛知県知事は「豊田市は、橋やバイパスなどのインフラ整備事業が相次いで完成している。自動車産業と地元経済を結び付け、愛知のみならず、日本の産業を引っ張ってほしい」と祝辞を述べ、西三河地区のさらなる経済発展に期待を寄せた。

 国土交通省中部地方整備局の堀田治局長は「平成16年に日本初のスマートIC社会実証実験が行われた場所で、全国に140カ所あるスマートインターチェンジの原点。デジタルトランスフォーメーションの先駆けとなったこの地に、地元の地権者、豊田市、中日本高速道路をはじめ、全ての関係者の尽力により7年9カ月の歳月を経て、再びスマートインターチェンジが誕生した」と述べ、今回の開通を歓迎した。

 このほか、スマートインターの開通に合わせてSAの名称も「上郷」から「豊田上郷」に改められ、名称板の除幕も行われた。

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