三好池(みよし市みよし町)で11月2日、「三好池まつり」が開催された。
同イベントは、みよし市の発展の礎となった愛知用水の建築に尽力した先人たちと水の恩恵に感謝する祭りとして、1989(平成元)年から毎年8月に開催されている同市三大夏祭りの一つ。
今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で開催が見送られたが、市制施行10周年記念、まつりの継承、三好池耐震化工事の竣工記念、新型コロナウイルス感染症終息の願いを込めて開催した。
当日は、新型コロナウイルス感染症の対策として、堤防や三好池周辺道路での観覧を中止にして打ち上げ花火のみで行い、スターマイン約700発を打ち上げた。
会場では、およそ20分間にわたり三好池の上空を花火が彩り、最後に「閉幕打上スターマイン」が打ち上げられると、空と池の水面に映る花火の共演で幻想的な雰囲気に包まれ、みよし市の一大イベント「三好池まつり」のフィナーレを飾った。
当日の様子は、みよし市観光協会のユーチューブ・チャンネルで視聴できる。