豊田市駅東口まちなか広場「とよしば」(豊田市喜多町2)で6月4日、「水道フェスタinとよしば」が行われた
同イベントは6月1日~7日の水道週間に合わせて、安心・安全な水道水を継続して提供するための取り組みや普段見ることができない水道に関する展示を行うことで、水道について市民に知ってもらおうと豊田市上下水道局が初めて開いたもの。
当日は、耐震水道管のキャラバンカーや給水車、水道に関するパネル展示などを行い、各家庭や事業所に水が届くまでの流れや、同市が周辺市町村に比べ非常に長い水道管を管理していることなどの水道事業の現状を紹介。周辺の商業施設や公共施設を利用する幅広い世代が訪れ、興味深げに展示を見学していた。
中でも、豊田市内でも使われている「水道用耐震型ポリエチレン管」や、地震が発生しても抜けない耐震管「ダクタイル鉄管」を実際に見られるコーナーでは、来場者が同局職員の説明を熱心に聞く姿が見られた。
その他、豊田市職員で結成するビッグバンド「シャルマンブラス」によるジャズ演奏やフィンランド生まれのスポーツ「モルック」の体験会、子ども向けの「人形すくい」「ペットボトル輪投げ」などのさまざまなアトラクションも用意し、来場者は楽しみながら水道行政に関する知識を深めていた。