西山公園(豊田市西山町)で4月24日~5月2日、「とよたガーデニングフェスタ2021」が開催された。
同イベントは、多くの人に花や緑に親しんでもらおうと例年この時期に開いているもので、今年は豊田スタジアムから西山公園に会場を移して開催。「新たな時代に向けた花と緑のある暮らし」をテーマに、花苗、植木、園芸資材などの展示販売やミニ寄せ植えの講座、クイズラリーなどを展開し、市内外から多くの人が訪れた。
最終日の2日には「豊田市市民花壇コンテスト」「コンテナガーデンコンテスト」の表彰式が行われ、各部門の審査員らから受賞者に賞状と副賞を手渡した後、実行委員会の板倉重治委員長が祝辞を述べ、イベントを閉会した。
同ガーデンコンテスト・ハンギングバスケット部門で金賞を受賞した中居八千代さんは「審査員の講評を聞き、今回のテーマと自分が手掛けたハンギングバスケットのイメージが合っていたことが実感できうれしかった」と話し、受賞の喜びを表していた。