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スタジアムでテレワーク 豊田スタジアムの記者席などを有料で開放

ピッチを眺められる豊田スタジアムでのテレワーク

ピッチを眺められる豊田スタジアムでのテレワーク

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 豊田市・みよし市などをホームタウンとするJ1の名古屋グランパスが現在、豊田スタジアム(豊田市千石町7)でのホームゲーム開催日に「テレワークスタジアム」を行っている。

試合当日(平日)はテレワークも可能な豊田スタジアム

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 サポーターから「平日の試合開催時にスタジアムでテレワークできたらうれしい」との要望が寄せられたことから、同チームが企画。同スタジアムのメディア記者席や関係者席などをテレワーク席として開放し利用してもらうもので、平日の試合開催となった3月17日のFC横浜戦を皮切りに、4月14日のサンフレッチェ広島戦、同月22日のガンバ大阪戦の3試合で実施してきた。

 今月は、12日に開催の鹿島アントラーズ戦と26日開催のベガルタ仙台戦での実施を予定している。個人向けプランは、電源やテーブル付きのスタンド席92席限定で、隣の席とは1席ずつ離しソーシャルディスタンスを確保。席での飲食は可能で、ブランケットの貸し出しとドリンクの提供のサービスを行う。テレワークのみの利用料金は2,000円、試合観戦付きの料金は6,900円で、駐車場もセットとなったプランも用意する。

 企画を担当する名古屋グランパスマーケディング部の遠藤友貴彦さんは「リピーターも多く、豊田市内の方が3割程度利用している。緊急事態宣言下でテレワークも推奨されている中、屋外で安全安心なテレワーク空間として利用してほしい」と呼び掛ける。

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