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みよし・石川家住宅で3年ぶりの「なつまつり」 ザリガニ釣りやシャボン玉遊びも

みよし市指定文化財「石川家住宅」で開催された「なつまつり」の様子。

みよし市指定文化財「石川家住宅」で開催された「なつまつり」の様子。

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 みよし市指定文化財「石川家住宅」(みよし市三好町)で7月23日、「なつまつり」が開催された。

みよし・石川家住宅で3年ぶりの「なつまつり」 ザリガニ釣りやシャボン玉遊びも

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 「なつまつり」は、ものづくり日本の礎を作った先人が子どものころに慣れ親しんだであろう「生活」や「遊び」を親子で一緒に楽しんでもらうとともに、イベントを通して石川家住宅についての理解を深め、施設に足を運ぶきっかけをつくろうと開いているもの。

 コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となったこの日は、地域に住む家族連れなど41人が来場し、会場内に用意された昔ながらの遊びを楽しんだ。

 中庭には風船つり、東蔵(ひがしのくら)には塗り絵や紙相撲、裏門の前にはシャボン玉など、昔ながらの遊びが用意された。中でも、庭園にある池で行われた「ザリガニ釣り」は人気を集め、子どもたちに加え保護者も夢中になって取り組み、糸につけた餌をザリガニが挟んだ瞬間、竿を引いて釣り上げ大喜びする子どもの姿も見られた。

 主屋の前ではジャグリングのパフォーマンスも行われ、ディアボロや、コンタクトボール、ジャグリングボールを使ったさまざまな技が披露され、技が決まる度に拍手が送られ、来場者は石川家住宅の夏のイベントを楽しんだ。

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