名鉄・豊田市駅前一帯で7月30日・31日の2日間、「第54回 豊田おいでんまつり」が開催された。
31日に行われた花火大会は1月に分散して打ち上げが行われたが、夏の時季に矢作川河川敷・白浜公園一帯で開催されるのは3年ぶり。
新型コロナウイルス感染症対策として、有料の観客席をこれまでの約1万4000席から8000席まで減らし、席の間隔を広く確保するとともに、豊田市外からの来場自粛を呼びかけたことから、遠方でも楽しめるようユーチューブでのライブ配信も行った。
日没後の19時10分に打ち上げが始まり、大会の目玉である、音楽に合わせて花火を打ち上げる「メロディー花火」や花火師による創作花火、手筒花火などが夜空を彩った。
サザンオールスターズの楽曲やミュージカル「キャッツ」の音楽に合わせて色とりどりの花火が夜空を彩ると観客から拍手が送られ、ナイアガラ大瀑布が会場を明るく照らし、フィナーレを盛大に飾り、まつりを締めくくった。