豊田市を中心に事業を展開しているデリバリーサービス事業「T+CAGO(ティーカーゴ)」が8月1日、みよし市内に拠点を開設し運用を始めた。
ティーカーゴは、コロナ禍での宅配需要が増加したことから、豊田商工会議所が中心となりタクシー事業者や飲食店などと協力して立ち上げた宅配事業。現在は豊田市中心部とみよし市内を配達エリアに飲食や小売りのデリバリーサービスを行い、配達には主に小型電気自動車を活用している。
今回開設した拠点はドライバーの待機所となる場所で、みよし市から補助金の交付を受け、みよし商工会が主体となって、今回、みよし市役所西交差点の北東側に整備したもの。同拠点を設けたことにより、配達時間の短縮による、みよし市内飲食店の加入の増加と、みよし市民の利便性向上を図る。
みよし市産業課の後藤さんは「安心・安全な買い物やオンデマンド配送を実用化することで社会インフラとして定着させていきたい。ぜひ多くの市民の皆さんに利用していただけたら」と呼びかける。
みよし市全域がサービス対象地域で、オープニングキャンペーン期間中は送料無料。