豊田市・みよし市・長久手市を放送エリアとするケーブルテレビ局「ひまわりネットワーク」(豊田市若草町3)が9月5日、豊田市を舞台にしたテレビアニメ「シキザクラ」の放送を始める。
同作は、秋の紅葉シーズンに満開となり観光シンボルとなっている「四季桜」が咲く豊田市小原地区をメインの舞台としたオリジナルアニメ作品。中京テレビ放送などで構成する製作委員会が東海地方発のオリジナルアニメとして初めて制作し、2021年10月から全国の系列局で深夜アニメとして放送したもの。ストーリーは近未来を舞台に、人々を襲う「オニ」と呼ばれる謎の怪物から平和を守るために戦う高校生たちの成長を描く。
豊田市などを舞台にストーリーが展開していくことから、同市では世界のアニメファンの投票を元に選ぶ「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」2023年版(一般社団法人「アニメツーリズム協会」主催)の選定を目指し、9月30日の期限まで市民らに広く投票を呼びかけている。
放送チャンネルは「ひまわり12」(地デジ12チャンネル)で、放送時間は月曜~水曜の21時15分~。今月28日まで。