トヨタ生活協同組合「メグリア藤岡店」(豊田市西中山町)で9月17日~21日の5日間、「リメーク傘袋」の啓発活動が行われた
メグリア藤岡店で「リメーク傘袋」啓発 とよたエコライフ倶楽部が呼びかけ
この活動は、市民・事業者・行政など60を超える団体で構成する「とよたエコライフ倶楽部」が、地球に優しい暮らし=エコライフについて多くの市民に興味を持ってもらい、その実践を後押ししようと実施している活動の一環。
リメーク傘袋は、壊れた傘の骨組みを外した布を袋状に縫い合わせ、その先にペットボトルの飲み口を付けたもの。キャップを外して、たまった水を排出できるようにするなど、同倶楽部の会員らが工夫を凝らして手作りしている。
今回は、壊れた傘と使用済みペットボトルをリメークして作った「リメーク傘袋」の周知とプラスチックごみ問題啓発のため、同店の入り口前で、同倶楽部の会員2人と市職員1人が来店者に向けてアピールした。
啓発活動では、会員が実物を見せながら来店客に声を掛け、リメーク傘袋のPRとプラスチックごみの削減について説明。話を聞いた来店客の中には、作り方を聞く人や、より良いものにするためのアイデアを伝える人など、活動を通してエコライフに関心を示す様子も見られた。