新東名高速道路のサービスエリア(SA)「NEOPASA(ネオパーサ)岡崎」(岡崎市)で10月16日、「豊田おみやげ博覧会」が開かれた。
豊田市内で特産品を製造・販売する10の事業者が出店する同催事。全国商工会連合会による中小商業事業者の販路拡大を目的とした補助金事業に採択されたもので、豊田市や豊田商工会議所などの協力で、コミュニティーFM「エフエムとよた(愛称=ラジオ・ラブィート)」が企画した。
当日、同SA上り線側の屋外イベントスペースに設けられた特設ブースでは、観光農園で栽培するイチゴで作ったイチゴ酢、木おけを使い昔ながらの製法にこだわって醸造した赤みそ、豊田市南部で栽培された茶葉を使った焼き菓子など約50品目を販売。同エリアに立ち寄った関東・関西地方など遠方からの観光客や、一般道から利用できる「ふらっとパーク」から訪れた豊田や岡崎などの近隣の住民らが、店舗スタッフと会話を交わしながら買い物を楽しむ様子が見られた。
同イベントは、11月末にかけて福岡、神奈川、北海道でも開催される。