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ビギナー向け「TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ」 豊田社長もドライビング披露

「豊田市わがまちアスリート」認定式の様子。

「豊田市わがまちアスリート」認定式の様子。

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 豊田スタジアム(豊田市千石町7)一帯で11月20日、「TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジin豊田」が開催された。

ビギナー向け「TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ」 豊田社長もドライビング披露

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 同大会はビギナー向けのラリー競技で、「初心者にも優しい」コース設定で、普通自動車以上の運転免許とJAF国内B級ライセンスを所持していれば、「トヨタ86(ハチロク)」のようなスポーツカーだけでなく、コンパクトカー、オートマチック車でも参加できる。

 ラリー競技は、ドライバーとナビゲーターがペアとなり、決められた競技区間の合計タイムを競うスポーツで、今回の大会には全国各地から90台がエントリーした。

 当日は、白浜公園河川敷、下山地区の林道、トヨタテクニカルセンターのグラベルステージ、以上3つの競技区間・スペシャルステージを走行し、豊田スタジアムの近くにある白浜公園河川敷のスペシャルステージでは、ラリーカーが走る様子を見ることができるギャラリー観戦エリアを設け、実況や解説を聞きながら多くのモーターファンが観戦した。

 白浜公園河川敷のスペシャルステージ終了後、世界トップドライバーによるデモランが行われ、最年少世界チャンピオンを獲得したカッレ・ロバンペラ選手、ラリージャパンで3位に入ったした勝田貴元選手、「トヨタガズーレーシング ワールドラリーチーム」のヤリ・マティ・ラトバラ代表、モリゾウ選手ことトヨタ自動車の豊田章男社長が河川敷のコースでコーンの周りを360度ターンしたり、180度のカーブをドリフトで曲がったりするなど、華麗なドライビングテクニックを披露した。

 午後からは、豊田スタジアムの特設ステージでイベントを開催。ラリー競技で活躍する豊田市にゆかりのあるチームと選手に対する「豊田市わがまちアスリート」の認定式が行われ、TGR(TOYOTA GAZOO Racing)ステージで、トヨタ自動車の豊田社長がチームオーナーを務める「TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team」に太田稔彦豊田市長から認定パネルが手渡された。

 「わがまちアスリート」のステージでは、豊田市出身の勝田範彦選手と豊田市在住の安藤裕一選手、佐々木康行選手、洪銘蔚選手に認定証と豊田市産のジャンボ梨「愛宕」を贈呈。選手たちは「このような名誉あるサポーターに任命していただき光栄」「子どもの頃からよく遊びに行ったエリアを走れたのは感慨深かった」などと喜びを述べた。

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