みよし市が現在、市のSDGs(持続可能な開発目標)推進のシンボルとなる「オリジナルロゴマーク」のデザインを一般公募している。
同市は3月、持続可能なまちを目指すとともに、地域の豊かさと活力の創出や次世代により良いまちを引き継ぐことなどを目的に「SDGs推進宣言」を行い、市民と共に持続可能な開発目標に沿ったまちづくりに取り組んでいる。
今回の公募は、市の部署を超えた主任主査・主査級の若手職員らで構成するプロジェクトチームが企画したもの。SDGsについて市民に対して認知してもらい、市民と共に取り組みを進めていくためのシンボルとしてデザインを広く募っている。
応募資格は、年齢、プロ・アマ、個人・団体は問わず、1人何点でも応募可能。締め切りは6月25日。詳しい応募要項はホームページで確認できる。
選考は、応募デザインから市民によるウェブ投票と、市内の小・中学生によるペットボトルキャップ投票で行い、結果は今年10月ごろに発表予定。最優秀賞1点に5万円の賞金を贈る。
みよし市企画政策課副主幹の木戸桂子さんは「どなたでも応募できるので、多くの人にデザイン案を応募してほしい。SDGsについて関心を高め、さまざまな取り組みの実践につなげていくきっかけにしてもらえれば」と話す。