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豊田市駅前で「IYOIYOおいでん」 今年は2部制復活

GAZA南広場で開催された「第23回IYOIYOおいでん」の様子。

GAZA南広場で開催された「第23回IYOIYOおいでん」の様子。

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 豊田市駅東口GAZA南広場(豊田市喜多町1)で7月8日、「第23回IYOIYOおいでん」が開催された。

豊田市駅前で「IYOIYOおいでん」 2部制が復活

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 6月3日に始まった「豊田おいでんまつり」の地域イベントとして、市内各地域を盛り上げ、地域の魅力を発信しようと、例年この時期に行われている「マイタウンおいでん」の一環で、当日は市内4会場で開催された。

 このうち、豊田市駅前を会場に開かれた「IYOIYOおいでん」は、オープニングアクトとして、まつりの楽曲を演奏するマキノバンドによる楽曲演奏をはじめ、キッチンカーが出店し、多くの家族連れなどでにぎわいを見せた。

 18時からの「おいでん踊り」には、職場仲間やダンスチーム、自治区のメンバーで結成された9つの踊り連約350人が参加。会場が手狭なことから、コロナ禍前と同様に3年ぶりに2部制で踊りが行われた。同会場オリジナルの呼びかけ「IYOでんコール」で踊りが始まり、チームの名前が入ったそろいのTシャツや、きらびやかな衣装に身を包んだ踊り連のメンバーが、マキノバンドが生演奏する踊り楽曲に合わせて息の合った踊りを披露し、会場を訪れた観客を楽しませた。

 終盤には、会場周辺の商店街による協賛賞品が当たる抽選会や踊り審査の発表と表彰式が行われ、「マイタウンおいでん大賞」には「ReMSH(リムッシュ)」が輝いた。

 実行委員長の寺田靖子さんは「参加してくれた踊り連の皆さんが、コロナ前と同じようにしっかりと練習して声を出して踊っている姿を見て感動した」と振り返る。

 同イベントに参加した踊り連は7月29日、豊田市駅前で開催される「おいでん総踊り」に出場する予定。

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