開場20周年を迎える豊田スタジアムで6月19日、開場20周年記念醸造の純米吟醸酒「豊すた二〇(とよすたにじゅう)」の販売が200本の数量限定で始まった。
同スタジアムでは2018(平成30)年から、「蓬莱泉(ほうらいせん)」「明眸(めいぼう」などの日本酒銘柄で有名な関谷醸造とのコラボ商品「豊すた」を販売。
今年の「豊すた二〇」は、同スタジアムの開場20周年に合わせて同社稲武工場で醸造されたもので、緑色のビンのラベルには「夢、喜、感動、感謝」と記されている。原料は米と米こうじ、水のみで、米が持つ本来のうま味やコクが楽しめることから、販売初日には同品を買い求めるため、同スタジアムのオープン前から多くの人が列を作るほどの人気で、販売開始から1週間を迎えた6月25日現在、売り切れ間近となっている。
豊田スタジアムの花井さんは「今回、開場20周年の記念に特別な日本酒を醸造した。このお酒を楽しんでもらいながら、豊田スタジアムのことを思い起してもらえれば」と話す。
価格は720ミリリットルで1,800円。同スタジアム事務所で扱う。豊田スタジアム事務所の営業時間は9時~18時。販売は7月19日まで(無くなり次第、終了)。