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豊田の酒蔵と老舗花火店がコラボ商品 純米酒と花火玉のレプリカなどをセットに

浦野酒造杜氏の新井さん(左)と豊田煙火専務の佐野さん(右)

浦野酒造杜氏の新井さん(左)と豊田煙火専務の佐野さん(右)

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 打ち上げ花火の製造を手掛ける豊田煙火(豊田市山中町)と浦野酒造(四郷町)が共同で7月5日から、日本酒「菊石 山田錦純米酒」と花火玉のレプリカ、線香花火のセットを数量限定で販売する。

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 地元で活動する異業種同士のつながりで、互いを知ってもらうきっかけをつくるとともに、新型コロナウイルス感染症の影響で厳しい状況が続く中、売り上げ回復の起爆剤になればと今回初めて企画した。

 豊田煙火は、「豊田おいでんまつり」をはじめ全国の花火大会やイベント、式典での打ち上げ花火・仕掛け花火の製造や運営を行っている老舗業者。今回セットで販売する花火玉のレプリカは直径約12センチの4号玉で、玉の中心には「健康招福」「八重芯変化菊」「和醸良酒」のいずれかが書かれており、購入の際に好きなものを選べる。線香花火は幸田町の三州火工が製造する国産品。豊田煙火の佐野優人専務は「国産の線香花火はすぐに玉が落ちず、花火の美しさを最後まで楽しめる」と話す。

 日本酒は、豊田おいでんまつりの花火がデザインされたオリジナルのラベルで、「冷でも常温でもおいしく飲めるようにした」といい、浦野酒造の杜氏・新井康裕さんは「レプリカを飾ってもらい、線香花火を楽しみながら、おいしくお酒を召し上がってほしい」と呼び掛ける。

 価格は4,250円。注文は、電話、メール、SNSで受け付けるが、受け渡し・販売は浦野酒造の店頭のみで行う。無くなり次第終了。

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