「第47回 ピティナ・ピアノコンペティション」デュオ部門2台ピアノ初級で3位に輝いた田中伶さん(みよし市立三好丘中学校2年)と加藤紗優さん(豊明市立栄中学校2年)が12月6日、結果を報告するため小山祐みよし市長、増岡潤一郎教育長らを訪問した。
「ピティナ・ピアノコンペティション」3位の中学生デュオ、みよし市長に報告
同コンクールは、国際感覚を持った指導法の研さんと、優れた音楽的才能の発掘・育成、ピアノ教育レベルの地域間格差を解消し、全国的な音楽文化の普及と向上を目的に、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会が主催して行って世界でも最大規模のピアノコンクール。
田中さんと加藤さんは共に4歳でピアノを始め、小学6年で初めてデュオを組むと、その年のピティナ・ピアノコンペティションのデュオ部門連弾初級Cで銅賞に輝いた。
田中さんは「2台ピアノは2人が演奏している距離が遠く、合わせるのが大変だったが、賞を取れてうれしい」、加藤さんは「2台ピアノは初めてだったが、デュオとは違う面白さ、大変さが味わえて楽しかった」と、それぞれ受賞の喜びを語った。
小山市長は「市内にも全国で活躍できる方がいるのは、地域の皆さんにとっても大きな誇り。お二人のますますの活躍を、市としてもしっかりと応援していければ」と今後の活躍へ期待を寄せた。