「機動戦士ガンダム映画祭」が3月8日から、イオンシネマ豊田KiTARA(豊田市喜多町2)で開催される。
豊田で「ガンダム映画祭」 市のカーボンニュートラルへの取り組みアピール
同映画祭は、幅広い世代に人気のコンテンツ機動戦士ガンダムと豊田市がタッグを組み、カーボンニュートラルへの理解と行動を促す取り組みを実施している「ハローカーボンニュートラルプロジェクト」の一環で行う。
今回は、シネマコンプレックスの誕生をきっかけに映画館を豊田市中心市街地のにぎわいの創出に活用しようと、豊田市や中心市街地の公共・商業施設などで構成する「映画を活(い)かしたまちづくり実行委員会」と連携して行う。
上映作品は、「機動戦士ガンダム」の続編を描いた「劇場版機動戦士Ζ(ゼータ)ガンダム」の3部作で、テレビ放送から20年たってリメークされた劇場版作品を日替わりで1日1作品ずつ上映。
グリーン電力を使い、CO2排出を実質ゼロにした電力を使い映画を上映することで、エンターテインメントを通じて、2050年までにカーボンニュートラル実現を目指すという同市が掲げる目標への理解を促す。
同映画祭を担当する豊田市未来都市推進課の長橋さんは「映画館の大スクリーンで劇場版機動戦士ゼータガンダムを見る機会はあまりないと思うので、ぜひこの機会に仲間を連れて来場してほしい。この映画祭がカーボンニュートラルの取り組みについて少しでも知ってもらえる機会となれば」と期待を込める。
料金は1,200円。3月19日まで。来場者には豊田市在住でテレビアニメ「機動戦士Ζ(ゼータ)ガンダム」のメカニックデザイナーとして参加した漫画家の近藤和久さんが描き下ろしたオリジナルの作品ポストカードの配布を予定している。