「小型電動モビリティーを活用した街の利便性検証」が6月8日、三好丘緑地(みよし市三好丘2)で行われた。
みよし市三好丘で小型電動モビリティーを活用した街の利便性検証
分譲地のまちびらきイベントにおいて、みよし市、トヨタ自動車、開発を手がけるトヨタホームの共催で、小型電動モビリティーを活用したシェアリングサービスなどの利便性を検証することを目的に実施。
来場者らに小型電動モビリティーを無料で貸し出し、三好丘緑地から三好ケ丘駅までの遊歩道を走行してもらい、体験した人へのアンケートを実施することで、今後に向けた課題などを洗い出す。
今回は、約1キロのロングコースと、約300メートルのショートコースを用意。参加者は、受付でモビリティーの乗り方の説明などを受けた後、小型電動モビリティーの「C+WALK C」「C+WALK S」のどちらを体験するかを選び、スタッフの補助を受けながら試乗した。
初めは恐る恐る走らせる参加者も多く見られたが、慣れてくると、風を感じながら新緑の中での運転を楽しみ、試乗後は利用した感想や使用方法に関するアンケートに答えたり、実際に運転して気になったことをスタッフに質問したりする姿が見られた。
参加者からは「段差もスッと行けて楽。足腰が弱くなった時に良いのでは」「上り坂は歩くよりも楽で、スピードも出て良かった」などの声が聞かれた。