「2024年パリオリンピック出場選手激励会」が7月18日、みよし市役所で開かれた。
みよし市役所で「パリ五輪出場選手激励会」 陸上・川端魁人選手出席
みよし市在住の陸上選手で、パリオリンピックの陸上男子・4×400メートルリレーに出場する川端魁人選手を激励しようと、小山祐みよし市長、増岡潤一郎教育長らが出席し、激励会が行われた。
川端選手は三重県出身で、中京大学卒業後、地元中学校で教員として働きながら東京2020オリンピックに出場。それを機に教員を退職し、母校・中京大学でコーチを務めながら、本格的に選手活動を始め、今回、パリオリンピックへの出場を決めた。
川端選手は「メダルを獲得することを目標に、東京オリンピックからこの3年間自分の力を高めてきた。(大会では)自分の役割を100%発揮できるように頑張りたい」と意気込みを見せた
小山市長は「市民がオリンピックに出場するのは誇りであり、市を挙げて応援していく。今まで積み上げてきた力を遺憾なく発揮し、メダル獲得に向けて活躍されることを期待しています」と激励した。
歓談では、今後のスケジュールやフランスの気候、自身のコンディションなど、小山市長や増岡教育長からの質問に川端選手が答えたほか、オリンピアンとして、みよし市の子どもたちに陸上競技の指導を希望する意思も示すなど、競技の発展に向けた活動にも意欲を見せた。
川端選手が出場する「陸上男子・4×400メートルリレー」の予選は8月9日18時5分(日本時間)から行われる予定。