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豊田を舞台にした連ドラ「おはよう、家族」 とよたカフェで第1話上映会

出演者、スタッフのフォトセッション

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 豊田市を舞台にした連続ドラマ「おはよう、家族」の第1話上映会が7月20日・21日、豊田市民文化会館内の「つながリビング/豊田カフェ」(豊田市小坂町12)で開催された。

豊田を舞台にした連ドラ「おはよう、家族」 とよたカフェで第1話上映会

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 同作品は、豊田市の山村地域を舞台に、それぞれが問題を抱える東雲(しののめ)一家を主人公に、そこに関わるさまざまな人との交流を通して、一家が新たな家族として再生していく様子を、移り変わる豊田市の四季の自然とともに描く全3話のホームドラマ。

 長年豊田市で映像制作や映画製作支援に携わり、同作の監督も務める清水雅人さんらが中心となり、昨年7月に企画を立ち上げた。10月・11月の出演者のオーディションを経て、今年5月、旭・小原地区を中心にオール豊田ロケで撮影を行った。

 両日とも満席になった上映会では、約52分間の作品を鑑賞後、舞台あいさつが行われた。東雲一家の面々をはじめとした出演者、清水監督らが登壇し、撮影秘話などを語った。

 清水監督は「さまざまな映像制作に携わってきた中で、また原点に返って、場所も出演者も地元の人で、見る人も地元の人、という地産地消ドラマを撮りたいと考えた」と企画意図を説明。制作プロデューサーの西村信彦さんは「地元で一つでも多くのドラマや映画ができればと思うし、それが中学生や高校生が夢をかなえる力にもなれる。『東京とかじゃなくて地元でも撮れるんだよ』ということをアピールできれば」と話す。

 同作品は地元ケーブルテレビ局「ひまわりネットワーク」での放映も決まっている。今回、東雲幸子役を務め、エフエムとよたのパーソナリティーも務めるMOMOCOさんは「豊田を好きな人も、豊田を初めて知った人も、豊田を大好きになってもらえるドラマ。一人でも多くの方に見ていただければ」とアピールする。

 ひまわりネットワークでの初回放映は8月4日11時~。以降、再放送も予定。第2話は2025年1月、第3話は2025年5月の公開を予定している。

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