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豊田・千石公園で「橋の下世界音楽祭」 国内外から100組超出演

沖縄県無形民俗文化財である沖縄八重山民謡を披露する大工哲弘・苗子さん夫妻と大嶋章さん

沖縄県無形民俗文化財である沖縄八重山民謡を披露する大工哲弘・苗子さん夫妻と大嶋章さん

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 「橋の下世界音楽祭/SOUL BEAT ASIA 2024」が9月13日、豊田市千石公園(豊田市千石町6)で開幕した。

豊田・千石公園で「橋の下世界音楽祭」 国内外から100組超出演

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 豊田市を拠点に音楽活動を行う「TURTLE ISLAND(タートルアイランド)」「ALKDO(アルコド)」リーダーの永山愛樹(よしき)さんや所属レーベルmicroAction(マイクロアクション)をはじめ、地元有志らによる実行委員会が主催・企画する同音楽祭。

 2012(平成24)年から矢作川に架かる豊田大橋のたもとにある千石公園を会場に、「伝統」「アジア」をテーマにコロナ禍前は企業や個人の協賛と来場者の投げ銭で開いてきたが、規模拡大や物価高騰の影響もあり、入場料を徴収するスタイルを導入している。

 今年で干支(えと)1周を迎えたことを記念して、アイヌや沖縄をはじめとする全国各地に根付く民謡や伝統音楽に加え、韓国、イギリス海外勢も合わせて100組を超えるアーティストが出演する。

 初日は、永山さんが所属する「ALKDO(アルコド)」をはじめ、NHKみんなのうたやドラマ・映画の楽曲を手がける「T字路s」、沖縄県無形民俗文化財である八重山民謡の第一人者・大工哲弘・苗子さん夫妻らがライブを披露し、来場者は思い思いにリズムを刻んだ。

 ライブステージ以外にも、能登半島地震の被災地から出張し地元の飲食や特産品を販売する「奥能登横丁」や足助地区の職人による手仕事体験のワークショップ、木や竹などで作った遊具などが並ぶ子どもゾーンなどが展開され、飲食や買い物、体験を楽しむ人の姿が見られた。

 9時30分開場、10時開演。祭り参加協力費は当日1日券3,500円。9月15日まで。

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