道の駅「どんぐりの里いなぶ」(豊田市武節町)で10月12日・13日、「第39回シロキヤラリー in稲武」の関連イベントが開催された。
地域住民やモーターファンにラリー競技をより楽しんでもらおうと、「どんぐりの里いなぶ」の多目的広場をメイン会場に開かれた同イベント。大型ビジョンによるシロキヤラリーのパブリックビューイングや、豊田市わがまちアスリートでラリーカーのコ・ドライバーを務める安藤祐一選手によるラリー競技に関するステージ、「ラリージャパン2024」のPRブース開設など、さまざまなイベントが催された。
セレモニアルスタートでは、出場したラリーカーが辻邦惠豊田市副市長の合図とともに、観客の「行ってらっしゃい」「頑張って」などの声援を受け、選手たちはゲートをくぐり、ラリー競技に臨んだ。
会場の近くにある稲武商店街では、競技区間と競技区間をつなぐルートとなるリエゾン区間に設定されていることもあり、パブリックビュ―イングの観戦に来た人や、ラリーカーを一目見ようと会場を訪れた人がフラッグを振りながら選手たちに声援を送った。
メイン会場では、全国のクラシックカーオーナーが自ら運転して稲武に集合し、自慢の車を展示する「クラシックカー展示」も開催。車好きの人たちが、セリカやスカイラインなどを懐かしそうに眺めていた。