豊田市駅前の大型商業施設の職員やテナント店員らが10月21日、名鉄豊田市駅前でごみ拾い活動を行った。
豊田市駅前に訪れる買い物客や地域住民への日頃の感謝と、週末に行われた「挙母祭り」の紙吹雪の清掃を兼ねて毎年行っている同活動。豊田市駅前の大型商業施設で構成する協議会に所属するT-FACEやGAZA専門店街、コモ・スクエアなどに入居する店舗の店員、駅前整備の工事関係者ら約150人が参加した。
当日は8時50分にGAZA南広場へ集合。施設ごとに分かれ、「挙母祭り」でまかれた紙吹雪や観客らが捨てたごみが残る同広場から周辺道路を約30分かけ手分けして回収。植え込みや道路脇などにも散乱している吸い殻などのごみをトングや軍手でつかみ、手早くごみ袋に入れていく様子が見られた。
同活動を担当する豊田まちづくりの岡野谷さんは「各店舗の開店前に多くの人たちが協力してくれたことで、ごみが一掃されてきれいな状態になった。駅前に訪れる人が気持ちよく過ごしてもらえれば」と話す。