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豊田スタジアムで「ラリーチャレンジ」 モリゾウ選手らデモラン披露

セレモニアルスタートの様子

セレモニアルスタートの様子

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 豊田スタジアム(豊田市千石町7)一帯で12月1日、「TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジin豊田」が開催された。

ガズーレーシング

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 同大会はビギナー向けのラリー競技で、「初心者にも優しい」コース設定で、普通自動車以上の運転免許とJAF国内B級ライセンスを所持していれば、「トヨタ86(ハチロク)」のようなスポーツカーだけでなく、コンパクトカー、オートマチック車でも参加できる。

 今回の大会には、全国各地から63台が出場し、白浜公園河川敷、下山地区の林道、トヨタテクニカルセンターのグラベルステージ、WRCでも使われた豊田スタジアム内の特設コースの4つの競技区間・スペシャルステージを走行した。

 レースを前に行われた開会式では「豊田市わがまちアスリート」の認定が行われ、ラリー競技にドライバーとして参戦し、その魅力と豊田市の美しい風景を国内外に向けた発信をしているモリゾウ選手ことトヨタ自動車の豊田章男会長に、太田稔彦豊田市長から認定証と豊田市産の愛宕梨が贈呈された。

 イベントがスタートすると、「セレモニアルスタート」で多くの来場者がラリーカーを見送り、白浜公園河川敷、豊田スタジアム内の特設コースのスペシャルステージで、観戦を楽しんだ。

 併せて、豊田スタジアム内の特設コースでは、今年の世界ラリー選手権 フォーラムエイト・ラリージャパンで4位に入り、チームのマニュファクチャラーズタイトル4連覇に貢献した勝田貴元選手、「トヨタガズーレーシング ワールドラリーチーム」のヤリ-マティ・ラトバラ代表、モリゾウ選手によるデモランも行われた。

 コースでは、中央部に設けられた360度の円エリアで車体を連続的に回転させる「ドーナツターン」や、立体交差の坂を飛び越えたりするなど、華麗なドライビングテクニックが披露されたほか、特設コース特有のデュアルコースで勝田選手と、ラトバラ代表によるレースも行われるなど、盛り上がりを見せた。

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